木とのつきあい方②2018年09月15日 06:53

庭に植える木がはじめて我が家に届いたとき、それはまだ小さく可愛らしく見えます。

もしかしたらきれいに樹木で飾られた建て売りを購入したのかもしれません。

皆さんが一番身近な木と出会う瞬間はこんな感じかと思います。

出会ったころの木々はそれほど大きくなく、瑞々しい葉っぱをたたえて、それはそれは癒しを与えてくれることと思います。

でも、犬やねこならば生長後の姿も想像できるところですが木となるとその後の姿を想像できるひとは少ないかと思えます。

木の寿命は人よりも長いものがほとんど。自分が年老いた時に元気盛りの不良と付き合わなければならない時がこないように知っておきたいことがたくさんあります。

つづきは次回に。

木とのつきあい方③2018年09月15日 07:29

個人的には大空に広々と手を広げた木の姿が大好きです。

しかし、庭の木ともなるとそうはいきません。

庭の木々と長い年月気持ちよく付き合っていくためには散髪ならぬ剪定が絶対に必要です。

今日はそんな木を切る話です。

木の管理は自分でしますか?それとも私のような業者に頼むでしょうか。

私が感じる限り自分で切る方もかなり多いように感じます。理由はやはり、高額な管理料金といったところでしょうか。

庭園の管理費用は車の維持費に似ています。車は生活必需品ですが緑はそれほど興味のない人には課金の対象にはならないかもしれません。

そんな時自分で切ることになりますが、ではどういう切り方があるのかというと、大きく分ければ刈り込み手入れと抜き手入れになります。

刈り込み手入れは刈り込みばさみや電気バリカンで丸や四角に形を調える手入れで、抜き手入れは手抜きではなく、枝を中のほうから大きく切り取って中のほうからスッキリ切る手入れです。

刈り込みは都市的で人工的なわかめちゃんカットで抜きは自然味溢れるシャギーな感じでしょうか…わかりにくいかな(笑)

適所2018年09月17日 10:22

7月の半ばに子供と群馬の山奥にクワガタを取りに行きました。
山奥にしかいないミヤマクワガタというクワガタでオス二匹とメス一匹を採集して帰ってきました。

このクワガタ山奥にしかいないということで涼しいところでしか生きられません。

そこでこの2ヶ月保冷剤を入れた段ボールの中に虫かごを入れて子供が世話をしてきました。

その間にメスは脱走。オスは9月のはじめに星になり、今は残りの一匹をお世話しています。

子どもの飼育歴は3才のころからで毎日しっかりと、ときにはざっくりと世話ができるようになりました。

子どもにはカブトムシやクワガタはうちに遊びに来てもらってるんだから快適に過ごせるように世話するんだよと教えていて、できるかぎり虫かごのなかで天命を全うするのではなく最後は森に返してあげるようにしてきたのですが…

ちょっとまてよ…ことミヤマに限ってはまた群馬の山奥に返しにいくわけにもいかず、しかも2ヶ月もの、間暗い段ボールのなかで快適だったのだろうか?

想像するに快適なわけはなく監禁状態だったといっても過言ではありませんでした。

気づくのは遅かったですが昨日、庭の山ももの木の枝で30分ほど散歩しました。

もうおじいちゃんなので活発に動き回ることはありませんが最後は離れるのがやだと枝にしがみついていました。

自然取りのクワガタも飼えば結局はペット。庭の樹木もまた然りです。

大切なのは育てる環境です。気持ちよくのびのびとできる環境が必要なのです。

木とのつきあい方④2018年09月18日 07:08

樹木の管理はいつごろがベストか?よく聞かれる質問です。 一般的にはお盆前か、暮れごろかといったところですがこれは日常生活によったところが大きく、かならずしも木のことを考えたスケジュールではありません。 木のことを考えれば水を上げない休眠期の1月2月といいます。 しかし、一部の常緑樹は寒いときに切ると葉っぱがしおれてしまうものもあります。 また花を楽しむ植物は花が終わってすぐがベストだったりもします。 つまり、一年を通して適宜剪定するのが、ベストと言えます。実際、私も何件か年間管理という形で年に数度管理に入っているお宅があります。が、盆暮れ前の管理がほとんどなのが実情です。

重森美玲2018年09月19日 06:31

昭和を代表する作庭家に重森美玲という人がいます。 自分は学生のころ訪れた京都の松尾大社の庭に触れたことがあるのですが鶴亀を石組で表現した庭はあまり好きにはなれませんでした。 昨日、飛び込みで依頼された麻布のお寺の庭が期せずしてこの重森美玲の作ということが判明しました。 繁茂した雑草の影からのぞく表現豊かな石組を見てただものではないオーラが漂っていましたが松尾大社とは作風が全く違うためまさか重森美玲の作とは思いませんでした。 ネットで調べてみると10年ほど前に改修工事がされておりそれは見事な枯山水がよみがえったのですが管理が滞ってしまっていたのでしょう。今は当初の石組以外は荒れた姿になってしまっています。 ただ思うことは木々や植物は命ありその姿を年々変えてしまいますが石は永遠ということ。石を見ていると タイムスリップしたような錯覚さえ覚えます。