台風の傷痕 ― 2018年10月01日 12:29
台風一過の朝。昨晩の喧騒はどこへやら。
街を歩いてみると小さな木が倒されたり物置が倒されたり大なり小なりの被害がありました。
お寺は幸いにも大きな被害はなかった模様。
個人のお客様宅もひどい被害はなくまずは胸を撫で下ろしています。
木とのつきあい方⑤ ― 2018年10月02日 06:45
今朝は庭木の剪定でやってはいけないこと。
市民権を得て久しいコニファーですがこの木、植えて10年もすればかなりのこんもり感になります。よく大きくなりすぎたので小さくしてもらいたいと依頼されるのですが、大きくなくなりすぎたコニファーはかわいらしくすることはできないのです。
理由は葉っぱを全て落として枝だけにしてしまうと針葉樹は枯れてしまうからです。
コニファーを長年かわいらしく仕立てるには最低でも年一回の刈り込みが必要なところです。
庭木は林にはなり得ません。必ず適当な大きさに保つための剪定が必要になるので丁度いい大きさになったらあとは毎年欠かさず剪定をしましょう!
塩害 ― 2018年10月09日 17:47
今日は港区のお寺に管理にお伺いしました。
先日の巨大台風24号で大した被害もなかったのは幸いなことだったのですがどうも塩害で葉っぱがイカれ気味になってしまったようです。
秋は紅葉が楽しめるようにと紅葉する木をたくさん植えているのですがまだ2年目の今年もパーフェクトな紅葉は厳しそうです。
残念…
落ち葉 ― 2018年10月10日 04:40
都会から緑が次々と失われる理由の一つに落ち葉があるでしょう。
そこここに山があった時代は落ち葉が積もろうが誰さんちの落ち葉が困るなんてことはありませんでした。
それが土地が切り売りされて新興住宅地ができれば農家の大木は煙たがられ、新しい住宅地でも葉っぱの落ちない木を植えてくださいなんて話がよくあります。
悲しいことですがこれでは公共の費用で管理される街路樹や公園以外の樹木は絶滅危惧種になってしまいます。
アオミドロ ― 2018年10月10日 06:27
ホラー映画の題材にでもなりそうな表題ですが、知る人ぞ知る排水口にたまる髪の毛のような藻がアオミドロです。
この藻がお寺の池を悩ませています。
昨日からろ過材と流れの清掃をしているのですが、この藻は各地の水辺を悩ませているだけありものすごい繁殖力です。
一月ほど前に駆除したのですがもう貞子や伽椰子の髪の毛のように流れを覆っています。
これを消すための最終兵器を近日投入予定です。
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